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2010 03,21 11:05 |
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少し前のことですが、お葬式がありました。
お葬式があるごとに、まったくもって宗教とは逃避妄想に過ぎないものだな、と思ってしまいます。 こういう言い方をしてしまうと、宗教という概念自体を見下しているような感覚を読み手に与えそうで怖いけど。 神話とかも含めた意味での宗教そのものはどちらかというと好きです。 よくもまぁそんな壮大な世界を思いついたうえ、他人に広めたなぁ、と。 「ひとつの考え方」として参考になる点は多いし、それを心の拠り所にするというのは納得する。 日本で一般的な仏教系のお葬式と言えばよいのでしょうか、 あれは本来的には、死のもたらす精神的衝撃を最も強く受ける喪主およびその周囲を忙殺し、 「忙しくて泣いてる暇なんかない」状態にすることで精神にかかる負担を軽減する効用があるのではないかと。 それゆえに外部委託の状態で執り行うことに違和感を感じているのかもしれない。 遺体を洗い清め、死に化粧を施し、棺桶に収め、焼却処理する。 確かにこのプロセスが「技術的に不可能」であるから「外部委託」になったのだとは思うが…。 長くなるので詳細は割愛しますが、そういう話を嫁様と交わしていて、最終的に僕が思い至ったのは、 結婚式で言う『人前式』みたいな形式で、『人前葬』みたいなのが自分の理想かもしれないということ。 無宗教者の葬式、というのはどんなものがあるんでしょうか。 今目の前にある箱で調べればよいのでしょうけど。 そんなことより今朝のプリキュア結構面白かったなぁ…。 PR |
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