言うても私は二児の父なのですけれどね。管理人です。

なにげにマイミクな上述の同級生にも捧げるこの企画！

『ハートキャッチ！プリキュア』全話レビュー！！

＊　＊　＊

前回、ブロッサムのピンチを救った絶望先生。
何やらブロッサムと二人きりの状況で、彼に礼を言うブロッサム。
すると絶望先生は無言のままブロッサムに歩み寄り、彼女を抱きしめます…。

「な、何をするんですか！私にはまだ早すぎます！！」

どーん！

…が、ダメ！夢オチ！！




というわけで学校の昼休み、屋上で一緒にお弁当を食べるつぼみとえりか。
えりかは最近、キュアなんちゃらがやられちゃう夢を見る、とつぼみに言います。

シプレ・コフレ「それフラグやんけ！！」

テンションが上がりまくり、（この時点では）一般人であるえりかの目の前で普通に喋りまくる妖精たち。
つぼみは、キュアブロッサムが自分であり、えりかを助けたのも自分だ、と説明します。


にわかに信じがたい表情のえりか、そこへやってきたのが…

　　●明堂院（みょうどういん）いつき。決してジャスティス学園のキャラではない。

生徒会長の明堂院いつき＆生徒会の皆様が屋上に現れたのです。
「ファッション部だけ名簿が提出されてませんよ。このままだと予算がつかないですよ」とのことです。

つぼみ「生徒会長さんって、ステキな方なんですね…（はぁと」
今週は完全に発情期にさしかかっている花咲さん。
それをニヤニヤと見つめるえりか。何やら隠しているようですが…。
（このBlogの読者相手に律儀にネタバレ回避する管理人って偉いよな）

いつきが立ち去ったあと、妖精たちは再度、えりかにプリキュアになるよう勧誘しますが…。





ぶっちゃけた話がこの話の見どころなんて、えりかがどういうきっかけでプリキュアに変身するのか、
そしてどんな変身シーンなのか、ということに集中しているわけで。
やっぱりCM前から変身は無いかー、と視聴者一同放置プレイを食らいます。

１年生のクラスで勧誘しまくる二人！そして断られまくる二人！！
そこで目をつけたのが、女子であることを理由にサッカー部への入部を断られている上島さやか。

　　■上島さやか。ジェンダー問題に一石を投じる社会派脇役（ほんまかいな）。

新生プリキュアを倒すために現れたサソリーナによって、
半ば予定調和的にデザトリアンにされてしまいます。

　　■今週のデザトリアン。翼君の友達。

このままではみんなが危ない！というわけで、プリキュアへの勧誘をかたくなに拒むえりかの目の前で
つぼみはプリキュアに変身します！

…え？一人でやっちまうわけ？
変身シーンを見届けつつ、大きなお友達一同ポカーン(ﾟДﾟ)。

ブロッサム「さやかさんの純粋な心…、サッカーを好きという気持ちをもてあそぶなんて…、
　　　　　　　　私、堪忍袋の緒が切れましたッ！！」
サソリーナ「…なによ、勝手にキレてなさいよッ！！」
もっともすぎる正論である。

しかし今週のデザトリアンは戦闘能力が高く、なかなか有効なダメージが与えられません。
押されながらも諦めずに立ち向かっていくブロッサム。

その姿を目の当たりにしたえりかは、ついに心を決めます！


 

コフレからプリキュアのタネを受け取り、えりか変身！！
変身シーンｷﾀ━━━━ヽ(´д`*)ﾉ━━━━!!!!

　　■キュアマリン。海をイメージした鮮やかな青が眩しい。何気にパワーキャラ？

「海風に揺れる一輪の花！キュアマリン！！」
決め台詞はキュアブロッサムの「「大地に揺れる一輪の花！キュアブロッサム！！」を参考に、
朝に勧誘を受けて以来ずっと考えていた、とのこと。
何だよ、やる気まんまんかよ！
タイトルで実はネタバレされていた、というパターンですね。

初戦から圧倒的な運動能力を見せ付けつつ、必殺技「プリキュア・ブルーフォルテウェーブ」で
デザトリアンを撃破！心の花を取り返します。
サソリーナはまたもや戦略的撤退。
さやかの記憶はまたもや夢オチとして処理！
ちなみにさやかは自ら女子サッカー部を設立することを決意しました。
最終的には妖精の排せつ物が大気中で凝固した物体である「心のタネ」を回収。
これで心の大樹の復活にまた一歩近づいたわけです。


【今週のまとめ】
　この日を境に、ブロッサム厨とマリン厨の終わりなき戦いが始まったのである。
　だがまだ私たちは知らない、のちに台頭してくる大きな勢力の存在を…。